こんにちは!
猫を飼い始めて気付くことはたくさんありますが、その中に「出待ち」があります。
一般人が「出待ち」と言えば、好きなタレントさんや演奏家が舞台やコンサート終わりに楽屋やホールを出てくるのを待っているイメージ。
それが、なんと家の中で味わうことができるわけです。
ま、何かって言えば。
我が家は一戸建てですが、もし賃貸などで一人暮らししていたり、戸建てでも猫の活動スペースで制限を設けていない場合。
まず間違いなくお風呂とトイレは出待ちされます。
つまり、人が入っている間、出てくるのを待っててくれるワケです。
え、そんな、ハチ公じゃあるまいし。
そう思われたそこのアナタ。
でも、待っているんです!
結構長い時間でも平気なんです。

これは朝起きた時、夜明けの薄暗がりの中で出待ちしているクーです。
我が家は夜寝室には2匹は入れていないので、ゴロロが起きた気配がすると外で待つというわけ。
寝室に入れない理由は色々ありますが、やはり2匹いるので夜明けは運動会になる確率があって。
昼間の仕事に支障が出てしまうので、試行錯誤のうえ、今の生活スタイルを確立してきました。

寝室の前、リビングのドアの前、洗濯物を干している部屋のドアの前、様々なところで出待ちしている2匹。
そういう時に限って、「ニャ~」と、めちゃくちゃカワイイ声で鳴くんですよね。
ついつい開けたくなる、甘~い飼い主。
でも、洗濯物を干している時や、宅急便などでリビングの外にいる時は、絶対にドアは開けません。
何が怖いって、脱走されるのは本当に嫌なので。
一度経験してから、こんな思いは二度とするまいと心に誓ったので。
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入れてあげたい気持ちもありつつ、これもほどほどにしないと結局自分が寝不足でイライラしてしまうことに気付き、色々試した結果「いくら鳴いても寝ている時間は入れない」ことに決めています。
でも、この「出待ち」というやつ。
実はとっても幸せな気持ちになります。
洗面所で歯を磨いて戻る時や、仕事で疲れて帰ってきた時。

リビングのドアの向こうに白と黒の影がウロウロしているのを見ると、何とも言えない幸せな気分になります。
ゴロロのフィットネスジムのインストラクターさん(一人暮らし)の飼い猫は、トイレの中までついてくるとのこと。
あまりにしつこいので、用を足す時、いつも膝に乗せたままだそうです。
「困るんですよ~」という反面、なんだか幸せそう。
という人は、世の中絶対に多いに違いない。
そんなことを思うゴロロでした。
ではでは♪