こんにちは!
今日はクーが脱走した事件の解決編です。
二晩、戻ってこなかったクー。
管理人ゴロロは、「このままではいけない!」と思い、探し方を変更!
この2つのことに気を付けて探すことにしました。
洗濯で衣類に付いた抜け毛をからめ取るランドリースポンジ。ペットの毛対策に!
まず、1の「自宅の半径100m」についてです。
ネットで色々調べた結果、そもそも、家猫(特にメス)は、それほど遠くに行く確率は少ないということを書いている方が多いということに気付きました。
せいぜい、自宅の100m範囲内。
ただ、時間の経過とともに、遠くに行ってしまう確率が上がるということも併せて書いてあります。
同時に、交通事故に遭う確率も上がってしまうわけです。
時間の猶予は全くないと思った方が良いと決断。
そして、2の呼び方。
今まで結構な大きさの声で「クー」と呼んでいました。
が、よく考えてみると自宅では「クーたん」と、比較的小さめな声で囁くように呼んでいたことを思い出しました。
猫は、いくら飼い主であっても、いつも呼ばれている声ではない緊迫感のある声で呼ばれると、飼い主の声と認識できず、反応しないと書いてある人もいました。
また、探すには昼間より夜。
自宅にいる時のことを思い浮かべると分かりやすいのですが、猫は昼間はほとんど寝ており、夜活動するからなのです。
また、夜は猫の目が光に反応するため、スマホのライトでも効果的に確認できるという記述も発見。

そこで、クーがいなくなってから3日目の晩。
仕事帰りに自宅の200mくらい手前から自転車を降りました。
そして、右に左にゆっくりと、いつも自宅で呼んでいた時のように同じ声のトーン、大きさで「クーたん、クーたん」と呼びながらかなりゆっくり歩きだしました。
そうして、ものの3分ほど。
「クーたん」という管理人の声に急に「ニャ~」と反応する声が!!!!!
うぎゃ~~~!!ホント?!
そろそろと周りを見回すと・・・
ゴロロの自宅から100mくらいの距離のお宅の縁側に、クーらしき影。
もう1回、「クーたん」と呼ぶと、「ニャ~」と返事。
え、クーってこんなに小さかったっけ?と思うほど小さな猫がこちらをジッと見ていました。
よく見ると、間違いなくクー!
ところが、クーとゴロロの間には、クーが入り込んでいるお宅の金属素材のフェンスがありました。
不法侵入するわけにはいきません。
そこで、ゴロロはクーと目線を合わせるためにその場でしゃがみ、再度呼びかけることにしました。
フェンス越しに、「クーたん」と呼ぶと、クーは縁側からチョコンと降り、フニャフニャと鳴きながらフェンスの隙間を抜けてこちらにやってきました。
そして、ゴロロの足元に!
そこをすかさず、自分が着ていたキルティングの上着(←結構高いやつ)をバサッと被せて抱きあげ、確保に至ったわけです。
クーは最初少し抵抗しましたが、ほどなく大人しく抱っこされて家路につきました。
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と、これが脱走劇の結末です。
よく考えると、呼びかけに応えたクーは、「フニャフニャ、ニャゴニャゴ」と言い表せないような鳴き声でゴロロの足元にやってきました。
これはどう考えても「何で早く迎えにこないのよ」と文句を言っていたようにしか思えず、今となっては笑える思い出です。
ちなみに、家に戻った時のクーは白い毛が薄汚れていたため、お湯で濡らしたタオルで全身拭いてあげました。
また、何も食べていなかったのか、大好きなスープタイプのおやつを2袋あっという間にたいらげ、すぐ眠ってしまいました。
無事見つかって本当に良かったと思います。
もし猫がいなくなってしまった方にアドバイスするとしたら、次のポイントを押さえてもらえればと思います。
もしご近所さんと仲が良ければ、「見かけたら教えてほしい」とお願いしておくことも効果的です。
あとは、Twitter。
それでも見つからない場合は、貼り紙や、動物専門の探偵さんにお願いするなど、次の手を考えなければなりません。
何よりも、1分でも早く行動することをおススメします。
クーはメスですが、オス猫はメスよりも遠くに行ってしまう可能性もありますので、少しでも早い段階で捜索すると、見つかる可能性が上がると思います。
このことがあってから、ゴロロは窓の開け閉めにはかなり慎重になりました。
もう、あんな思いは2度としたくないですから。
解決編はこれでおしまいです。
いなくなってしまった猫たちが少しでも早く見つかることを願いつつ★