こんにちは。
猫を飼い始めてすぐに管理人ゴロロが「あ、ヤバイ」と思ったことは何でしょう?
まあ、色々あります。
気持ち良さそうに撫でてもらっていたくせに、いきなり爪で引っ掻かれたり、予想不可能な場所とタイミングで吐かれたり。
それはまぁ・・・色々あります。
でも、猫を飼い始めて一番最初に思った「これは想定外」ということ、それは猫がどこにでも登って行ってしまうことでした。
何てったって、犬は高いところには登りません。
登ると言ってもせいぜいソファに乗っかる程度です。
それが、猫たちは、家に来てから数日は部屋の中をウロウロしている程度でしたが、突然身体能力を発揮し始め、キッチンカウンターに乗っかるようになったのです。

飛び降りる時も全く躊躇せずシレっと降りる。これがまず驚きでした。
そして数日のうちに、階段の途中にあるちょっとした小窓に飛び乗るようになり、
少しすると食器棚や冷蔵庫にまで範囲が広がっていきました。
皆さん冷蔵庫の上って、きちんと掃除されていますか?管理人はもちろんしていませんでした。
というか、そんなところ年に一度やるかやらないかの大掃除の時だって、やりません。
ということは、そこに登って行ってしまった猫は当然ほこりまみれになって降りてくる。
ほこりをものともせず、寝る。
「猫って綺麗好きじゃなかったっけ?」と思う管理人。
「何か悪いことした?」という顔の猫。
我が家はクーは冷蔵庫の上、ラフマはカーテンを登るのが大体です。
カーテンも、猫が爪を立てて登るためにあっという間にギザギザしてきます。

最初のうちは「降りて~」とお願いしましたが、結構早々にあきらめました。
怒って聞いてくれる相手でもないし、ましてや頼んで聞いてくれる相手ではないということにこちらが気付いたからです。
たまに、カーテンに爪が引っ掛かり、蝉状態になって「助けて~」と目で訴えてくるラフマ。
「やれやれ」とため息をつきながらレスキューに入る管理人です。
ですから、すご~く大事なカーテンがあるお部屋には猫は入れないか、インテリアが多少?乱れても猫の愛嬌を楽しむくらいの方がおススメです。
そうやって、驚きながら人間と猫の妥協点を見つけていくことも、楽しみの一つです。
ちなみに、管理人は冷蔵庫の上にはクーが好きそうなバスタオルをひいてあげましたとさ。
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