我が家には2匹の猫がいます。
1匹はハチワレのラフマ(オス)で、もう1匹は白サバのクー(メス、FIV)です。
実は、ゴロロはうちに2匹が来るまでは、猫の性格と言えば
ツンデレ
マイペース
抱っこされるのが好き
なぜか人の気持ちを理解してくれる
このあたりが猫の性格だと思っていました。
映画やドラマ、CMなどでそういう「猫像」を描かれることが多いからです。
ところが、実際に一緒に暮らしてみると、上に列挙したことは
いわゆる「人間がこうだと思い込んでいる」猫の姿だということに気付きます。
我が家にいる2匹の猫は、全然性格が違うのです。
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だから、寛いでいる時の姿も全く違います。
ラフマはゴロロが腰かけているソファに乗ってきて、一緒に寛ぎます。

時にはお腹を上にして後ろ足を広げて気持ち良さそうに寝ています。
対するクーは、ゴロロの足元でうつ伏せで寛ぐのが好き。
こうしてパソコンを触っている時も、足元で香箱座りをしていたりします。

猫の性格は毛の色や柄によって違うということは以前書きました。
これに加えて、育った環境によって更に異なってくると言いますが
・・・正確にはどうなんだろう?
人が一人ひとり違う性格のように、猫もそれぞれ個性がある
ゴロロはそんな風に思います。
毛の色や柄だけで図れない何か。

これは、成長とともに分かってくる場合もあるし
最初から「そうだった」場合もあると思うのです。
だから、甘えん坊の猫が欲しかったのに、実際もらってきたら(買ってきたら)
抱っこが苦手で甘えてくれないとか、
猫の良いところはマイペースで一人の世界を大事にするところだと思っていたのに
飼ってみたら、飼い主の後をくっついてきて離れない甘えん坊だった
ということが起こりえるワケです。

これが見抜ければ、もしかしたら置き去りにされてしまう子や
譲渡元に戻されてしまう子が減るのかも、とも思いますが
人間がそうなのと同じように
猫の性格も数日では分かりませんし、分かったところで性格はほとんど変わりません。
人間も、自己啓発なんかで「他人は変えられないけれど自分は変わることができる」とか、よく言いますよね。
猫もおんなじだなぁとつくづく思います。
ゴロロ宅の2匹は人慣れしていますが、抱っこは苦手。
だから、寛いでいても膝の上には来ませんが
こうして2匹と一緒に過ごす休日はゴロロにとってサイコーなのです。

猫の性格は1匹1匹違うので、縁があって出会った子を
ぜひ大切にしてあげてほしいなぁと思うゴロロです。
では、またニャン。