猫は自分の名前を理解できるか

これ、我が家の家族では話題になった件です。

「猫は自分の名前を理解できるか、理解できているか」

という問題については、2匹が我が家に来てから数か月間しばしば食卓の話題になりました。

2匹の名前は、はちわれがラフマニノフ、さばしろがクライスラーという立派な名前がついています。

本人(猫)が覚えやすいように「ラフマ」「クー」と略称を付けました。



ところが、一体全体、2匹が自分の名前を覚えているかどうかさっぱり見分けがつかないのです。

まず、最初の1カ月くらい。

これは問題外で、名前を呼んでも当然振り向かない。

一生懸命呼んでも、誰が呼んでも一緒です。

ザ、無反応。

結構この段階で、猫に賢さを求めるのは無理じゃないか、と真面目に挫折しそうになりました。

ラフマ、膝の上
小さなラフマ。名前はきっと理解していない頃。

次の段階。

諦めずにしつこくしつこく名前を呼び続けた日々が続き。

とりあえず名前を呼ぶと振り向いたりするようになりました。

ところが、「クー」と呼ぶとラフマも一緒に振り向いたりするんです。

同じように「ラフマ」と呼ぶとクーが一緒に振り向きます。

だから、我が家では「猫はきっと名前を理解していない」ということになってしまいました。


とりあえず分かったのは、人が声を発する時は「もしかして自分を呼んでいる?」状況だということについては理解できるのではないか、ということです。(ややこしい)

ここまでで大体2~3カ月くらい。

そして最終的に、我慢の期間を通過すると「おそらく理解している!」という段階になりました。

なぜかって?

ラフちゃ~ん、と呼ぶとたまに本人(本猫?)が返事するようになったからです。

クーも、寝ているときに「クー」と呼ぶと尻尾で返事したりするんです。

顔をこちらに向けずとも、尻尾で返事します。

言葉を理解しているかどうかは分かりません。

でも、人が発する「音」に反応しているのは確かです。

ワンちゃんに比べたら、何とも頼りない脳みそですけれど、でも猫は絶対名前は理解しています。

だから、怒るときに名前は呼ばない方が良いみたいですよ。

管理人ゴロロも「嗚呼~そこは乗らないでぇぇぇ」という時は名前でなく「コラ!」というようにしています。

そうすると、言われたことは分からなくても、「怒られてる」ということは伝わるようで、「あ、何か悪いことした?」みたいな顔をします。


結論です、名前は覚えます!(きっと)

だから、諦めずに呼んであげてください!(頑張ってください!)

とは言え、たまに今でも「クー」と呼ぶと一緒に振り向く2匹。

猫の謎は深いです。

次の記事「猫の快適温度」に続く


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