こんにちは!
うっかり猫に手を出して「ガブっ」とされたことがある。
そんな経験がある人は少なくないはず。
さすがに、外猫に(野良猫)に手を出す人はそれほどいないかもしれませんが
自分の家で飼っている猫にはやりがち。
もちろん、猫の方も敵意をもって噛みついてくるわけではなく。
「遊んでくれている」と勘違い、もしくは
甘えている気持ちが高じて「ガブっ」とくるわけです。
ところが、飼い主は普通に撫でていたつもりが、猫の突然の変わり身にビックリして
反射神経が追い付けないというワケ。
嫌なことをされたら猫も多少本気を出してきますが
遊んでいる、撫でている中で繰り出す猫の甘噛みは、あくまでも甘噛みなので
流血するほどのものではありません。
でも、猫の歯は本当に小さく鋭いので
いくら甘噛みでも、結構痛いのは事実。
また、ラフマがよくやりますが、ゴロロの部屋のドレッサーの下に入って出てこず
お出で~と手を近づけると、
引っかく、噛む、という攻撃?に出ることがあります。
こうなると、ドレッサーの下から引っ張り出すのは本当に大変。
さて、この甘噛みを防ぐ方法はあるのか。
答えは、うーーむ。
ありません!
猫をしつけることはほぼ不可能、というか、諦めた方が良いという話は折に触れしてきました。
甘噛みをされて、人がしつけのつもりでいつもいつも怒っていたら
遅かれ早かれ、猫から嫌われてしまいます。
では、どうすれば良いのか。
甘噛みされないようにするしかないということになります。
手や指を使って遊ばない
ちなみに足も同様
もしくは、もし噛まれてしまっても
決して大きな声で怒らない
大きなジェスチャーをしない
ということになります。
だから、さっき話したようなシチュエーション、
「何かの下(中)に入って出てこない」ような場合は、無理やり手を出さず
おもちゃなどでおびき寄せる(自分から出てくるような状況にする)
ということが正解になります。
あくまで、ゴロロの経験に基づく正解なので、ちなみに。
では、撫でている時に突然甘噛みされたら。
無言で手を引っ込める
ということが正解となります。
「さっきまで気持ち良さそうにしてたじゃない!」と思うかもしれませんが
猫の気持ちの変わり目は、もはや人には理解不能です。
そこを理解しようと思っても、難しいのでやめた方がいいです。
さっきまで気持ちよくても、今は嫌。
それが猫。

だから、もし噛まれてしまったら、けっして
ダメ!痛い!コラ!
などの否定的な怖い大声は出さず、
ジッと我慢して無言で無視する。
これに尽きます。
でも、猫の様子をよく見ると、「あ、来る!(噛まれる)」という一歩手前が分かるようになります。
そしたらすかさず手を引っ込めればよいだけです。
うちの子は人のことを噛む悪い子、なんて思わないであげてくださいね。
遊ぶ時は、手ではなくじゃらしを使うというのは猫好きの鉄則ですが
今日も手でひらひらと遊んでしまう
学習しないゴロロでした!