猫の気持ち

タワーから顔を出すラフマ

このページでは、猫のしぐさや表情を通して分かる「猫の気持ち」を紹介します。

「ねこのきもち」という雑誌がありますが、そういう雑誌が作られるくらい、猫の気持ちは読みづらいと考える人が多いんだろうなぁと思います。

それがなぜかと言えば、猫は表情筋が犬に比べて乏しく、何か感じていても顔に出づらかったり、痛みなども基本的には我慢してしまう子が多いからだと思います。

でも、よく観察すると猫もしぐさや表情を通して、私たち飼い主に伝えてくれていることがあります。

ラフマ
僕らだって喜怒哀楽はあるんだよ~
クー 
ラフマは喜々楽々だよね!

甘えのしぐさ

♪ ふみふみ

言わずと知れたふみふみです。

毛布や布団などに前足を交互に押し付ける「ふみふみ」と呼ばれるこのしぐさは、めちゃくちゃ可愛いです。

これは、母猫への甘えの名残と言われており、ふみふみする猫としない猫、個体差があります。

ちなみに我が家の2匹、ラフマはこれを管理人のお腹の上でやります。ちょっとフクザツ。

興味ある方はこちらのブログ記事をどうぞ。

猫がふみふみする理由

♪ スリスリ

ラフマは料理していたりすると、足元に寄ってきてスリ抜けて歩いています。

わざわざスリスリしながら抜けていくのがとっても可愛いです。

あとは、顔や指を近づけると猫も顔をスリつけてきたりします。

頻度高し!

ただし、足にスリスリするのはラフマだけです。

クーは頭をスリスリするのが好きですが、頻度は高くありません。

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♪ ニャ~ン鳴き

これは2匹とも頻度高し!文字通り、「ニャ~ン」と鳴きつつ、何か訴える目をよくします。

たいてい、お腹がすいたか、一緒に遊びたいか、ゴロロが別の部屋に行くとき一緒についてきて「入れて」という場合です。

ドアの外で「入れて」を催促する時も「ニャ~ン」鳴き。

これと似ているけれど違う場合があります。

それは、多くの場合「虫がいる!」と知らせてくれる時です。

それはそれで有難いと言いますか・・・どうなんだ?

何か言いたげなクー
何か言いたげなクー

♪ 膝や体に乗ってくる

我が家の2匹は、それほど多くは膝に乗ってきません。

でも、冬場などはテレビを見ていたり本を読んだりしているとトコトコとやってきて腰を下ろします。

これもどちらかと言えばラフマの方が多いです。


通説ですが、ハチワレは人懐っこい子が多いと言われており、更にメスよりオスの方が甘え上手と言われています。

ちなみに、クーもいったん乗ると1時間どかないこともしばしば。

トイレに行けないのがちょっと辛かったりして。

膝の上のラフマ
ラフマが勝手に乗ってきて向こうを向いて座るのは機嫌が良い時

♪ 喉をゴロゴロ鳴らす

これも甘えのしぐさの代表格。

でも、どうも眠い時によく鳴らすので、上にあげたしぐさほど甘え度は高くないような気もします。

これも、なぜかラフマの方が出現頻度が高いです。

♪ 尻尾を立てて歩いている

尻尾が長い猫でないと分かりづらいですが、尻尾をピーンと立てて歩いている時はご機嫌な時です。

これにスリスリが混ざる時も結構あります。


機嫌が悪い時

● トイレ以外の場所で排泄

機嫌が悪いというより、飼い主泣かせの行動です。

猫はストレスに弱いため、何か不満に思っていることがあるのかもしれませんが、心当たりがない場合、まずはトイレの掃除や猫砂、トイレの形状を見直すことをおススメします。

● 人を引っ掻く、かみつく

これも問題行動の一つです。

もしかしたら遊び足りなかったり、ゆっくり寝られなかったり、飼い主がすぐ怒ったりすることを不安に思っているのかもしれません。

引っかかれてもかみつかれても、決して大きな声で怒鳴ったり叩いたりしないでくださいね

逆効果になってしまいます。

● シャーっと鳴いている

これは、機嫌が悪いというよりははっきりと「怒っている」時です。

我が家ではクーがラフマに対して「シャーっ」と怒っていることがあります。

理由は、ラフマがしつこく「遊んで遊んで」とつきまとうから。

かわいそうですが、ちょっぴり笑えます。

● 毛が逆立っている

うっかり大きな音を出してしまった時、ラフマのしっぽがゾワっと膨らみます。

毛が逆立つため、しっぽがいつもの3倍くらいに大きくなって、まるでたぬきのように見えます。

怒っているというよりは「怖い時」です。


● 毛が抜ける

2匹を予防接種で病院に連れて行った時、毛が抜けまくり、診察室にフワフワと漂いました。

先生も苦笑い。

「ストレス感じると毛が抜けるんです」とのこと。

機嫌が悪いのか体調が悪いのか

クーが糸を誤飲してしまった時、部屋の隅にジッと座ったまま、苦しがったりはしていませんでした。

ただ、よく考えてみれば、高いところにジャンプしない、餌を少ししか食べない、水を飲まないなど、いつもと違うところがほかにもありました。

猫の場合、痛みを隠そうとするので、ただ機嫌が悪いのか病気なのか見分けがつきづらいのが注意したいところ。

少しでもいつもと違う様子が見られたら、獣医さんに行った方がよいと考えてください

ラフマ
僕も機嫌悪い時はあるんだよ~
クー 
あんまり見たことないわよ

目、耳、ひげ

★ ゆっくりまばたきはご機嫌

2匹とも目が合うと、ゆっくりまばたきしてくれます。

これはご機嫌の証拠。ジッと見過ぎると猫は目をそらすと言いますが(だから、あまりジッと見ないでねと)我が家の2匹は結構平気にボーっと見つめ合ってくれます。

笑うラフマ
箱を壊して楽しそうなラフマ!

★ 「イカ耳」は不安

2匹で喧嘩していると、前を向いている耳が横向きにヒュイっと変わる時があります。

猫好きの間では「イカ耳」と呼んでいますが、これは不安を表すしぐさです。

★ ご機嫌なひげは10時10分

教習所で習う両手の位置といっしょ?!これより広がったり上がったりする時は興奮している時。

下がっている時は不安な時と言われます。

真上を見上げるクー
はい、なあに?

爪とぎやマーキング

ここに、家具や服での爪とぎや、マーキング、狭いところに入り込んでしまうなどの行動を書いていないのは、それが猫の習性だからです。

習性なので、機嫌の良し悪しは関係ありません。

また、これらの行動をしつけで何とかしようと思っても、習性なのでどうにもならずイライラしてしまいます。

いたずらされると困るものは近づけないなどのアイデアで、人も猫も居心地よい空間を作るしか手はありません。

猫とはそういう動物です。



結局、猫の機嫌が優先なんです

このページを呼んでみて「なんだか猫の方が上?」と思ってしまったアナタ。

理不尽かもしれませんが、猫との暮らしはそういうものだと考えの方向転換をした方が、楽しいしラクです。

ここが、犬との決定的な違いです。

ペットというよりは、猫と「同居している」(させてもらっている?)と考えている飼い主さんが多いと思います。

猫は、表情が読みづらい動物と書きましたが、人の気持ちはとても察知してくれます。

飼い主が気分良く安定していると、猫も安定します

このサイトがそのお手伝いができれば、ゴロロはとても嬉しいです。

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ラフマ
僕たちと楽しく暮らしてね
クー
そうそう。私たちは気分屋なのよね。

床でゴロゴロするラフマ

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