こんにちは!
めっきり(この言い回し、古い?)秋が深まってきましたね~。
このSNS社会の中、わざわざこのブログを読んでくれている方は、猫が好きで、かつ文章を読むことが好きな方か
ゴロロの趣味にお付き合いいただいている、ある意味?奇特な方かと思います。
そうでなければ、猫の一飼い主でしかないゴロロのサイトに来ていただくなんておこがましくて。
本当にありがとうございます。
今日は我が家の猫たちから少し脱線。
ゴロロが好きな本をご紹介したいと思います。
それは、これ。
越谷オサムさんの著書、「陽だまりの彼女」(新潮文庫)。
この書籍は数年前に、嵐の松本潤さんと上野樹里さん主演で映画化されています。
そのような理由でご存じの方も多いかな?
とは言え、内容を知ってるよ~という方はもしかしたら少ないかもしれません。
ゴロロは実は内容をよく知らずにこの本を読み、読んだ後で映画を観ました。
なぜ読んだのか?
「陽だまりの彼女」という題名からすると、恋愛小説だと想像できますよね~。
強いて言えば、主役のお二人が好きだったのと、本屋さんで手に取った時の勘、なんですよね。
主役のお二人が好きだったわけですから、映画化されていたのは知っていたんです。
本屋さんをフラフラと歩いている時、書棚にあったこの本に何となく惹かれて手に取り、そのままフラフラとご購入。
今はamazonや楽天ブックスなどで、本もネット通販する方が多い中、ゴロロは学生時代から「本は本屋さんで」派。
その時の気分や自分の興味、立ち寄った本屋さんの品ぞろえやその日の書籍の陳列などで出会える1冊は変わると信じてるんですよね。
というわけでなぜかフラッと買ってきたこの1冊。
確かに、とっても素敵な恋愛小説でした。
が、まさか猫好きの琴線に触れる1冊だとは思っていなかった!!
(ほんの少しネタバレが入ります。書評ではなくブログなのでご容赦を)
とってもキレイに成長した幼馴染と再会した、主人公。
キュンキュンする恋に落ちて結婚するわけですが、ある日最愛の奥さんが消えてしまう。
失踪ではなくて、最初からこの世界にいなかったことになっている。
それはなぜか。
というところにオチ(結末)がくるわけですけれど・・・
とっても言えな~~い!!!
消えてしまうのは「真緒」という女性なんですけどね。
小柄で可愛くて、お昼寝しながら主人公に背中をスリスリするのが大好き。
これが、あまりに大好きな1冊になってしまったので、映画も観ました。
主人公を松本潤さん、彼女を上野樹里さんが演じていたのですが、本の世界観そのまま。
ザ・ビーチ・ボーイズの「素敵じゃないか」という歌、本の中でよく真緒が歌っていたのですが
映画でも原曲が頻繁に使われています。
これがねぇ、いいんですよ~。
ザ・ビーチ・ボーイズは1960年代から1970年代にかけてアメリカで活躍していたアーティストです。
もちろん、ゴロロはこの曲しか知りませんでした。
こんなに素敵なグループが活躍していたんですね。
今はYouTubeで見れるので、すぐに原曲を聴くことができました。
ちょっとレトロなサウンドと、切ない歌詞が心に染みてキュンとします。
って、
「陽だまりの彼女」ってどういう話?!と思われたアナタ。
猫好きでしたら、ほぼ間違いなく!好きなはず。
心からおススメします。
特に秋から冬にかけての季節によく合います。
♪Wouldn’t It Be Nice(素敵じゃないか)
(抜粋)
Wouldn’t it be nice to live together
「一緒に生きていけたら、素敵だろうな」
In the kind of world where we belong
「僕らが一緒にいられる世界でね」
ではでは、またお会いしましょう♪