猫の持病。
それは、腎臓病。
ゴロロは猫健康管理士の資格を持っていますが、そのテキストの数ページにわたって
猫の腎臓病について記述があります。
なぜ猫の腎臓は弱いのか。
猫はもともと砂漠で生きていた動物。
少ない飲料水から尿を作り出すため腎臓に負担が掛かるなど、実ははっきりした理由は不明。
健康体の猫の場合、年齢とともに腎臓病を発症するリスクが高まります。
ところが、残念なことに、少しでも進行を遅らせる治療がメインになってしまっている現在。
通院はしないといけないし、薬も飲んでもらわないといけない。
進行が遅くなった場合でも、飼い主にも猫にもとっても負担。
それが、この大スクープ!!
なんと、東大の大学院で猫の腎臓病の治療薬の開発?!
一瞬まゆつばものかと思いきや(←表現、古い?)
記事を読んでみると、何とも確かな手ごたえ。
「AIM」というタンパク質を用いた治療で、これがヒトにも応用できるというミラクルなニュース。
ヒトから猫でもすごいのに。
猫からヒトって。
東大の大学院の先生、素晴らしい。
このニュース、実は続報があります。
新型コロナウィルスによる経済的な理由で研究がストップしていると報道されると。
5日間で7400万円も寄付が集まった!!
猫の飼い主さんたちには本当に朗報。
少しでも研究が進むなら、と寄附されたんだと思います。
犬より長生きと言っても、20年生きる家猫さんは、そうそういないです。
それが、30年!
応援したくなりますよね~。
可愛がっている猫たちと一緒に元気に長生きできたら、サイコーです!
ではまたニャン。