今日は「猫はしゃべるのか」ということについて考えたいと思います。
そりゃ、結論から言えば、日本語はしゃべりませんよ。
時々、テレビの「面白動画」みたいな番組で、しゃべる犬やしゃべる猫が出てくるのを見ます。
あれは、「日本語」っぽくしゃべることができる、才能犬や才能猫だと思います。
猫が「何か伝えたいことがある時、そのように鳴くか」という意味です。
これは、ゴロロの思うところによると、「あり」です。
例えば、寝ようとして寝室に行った時
扉の前まで来て「ク~」と鳴くクー。
クーは、子供たちが子供部屋に入ると、また扉の前に行って「クーーン」と鳴きます。
これは間違いなく、
「部屋に入れて~」と鳴いていると分かります。
また、大体毎日おやつタイムの前になると、ゴロロの後ろにジッと座り込む2匹。
視線を感じて振り向くとすごーく小さな声で
「ニャ?」
これは「おやつまだ?」です。
以前このブログに書いた、通勤途中で会う地域猫(野良猫)も、ゴロロが通りかかると必ず
ニャ~~~(伸ばしが長いんですよね)
と、結構な音量で呼び止めてくれます。
これも、ゴロロが猫好きと分かっていて
「ごはんちょうだい」
「連れてって」
「遊んでくれる?」
このあたりのことをしゃべっているのだと思います。
ちなみに、猫がニャーと鳴くのは人間が相手の時だけ、と言われています。
猫同士は、無言でコンタクトを取っている。
ということは、猫は「ニャー」と鳴くと、人が「カワイイ」と思うことを知っている。
そんな風に思います。
でも、猫は敢えて気持ちを伝えてこないこともあります。
ジッと見つめるだけで、何を言いたいのか分からないことも多いです。
だから、何を考えてるのかな
といつも思ってしまう。
そこが、猫の素敵なところだと思うのです。

それに、よーく見ると、しぐさで伝えてくれていることも多いです。
詳しくはこちらをどうぞ
でも、猫が何を伝えたいのかは、自分に余裕がないと気付かない。
自分が穏やかな、凪の状態でいる時は、猫の気持ちもなんとなくわかります。
ただ、気を付けなければならないことがひとつ。
よく言われますが、猫は体調が悪い時、だんまりを決め込みます。
これは間違いなく犬より分かりづらいと思います。
だから、いつも凪の状態でいないとなぁ。
そう、ここに、猫の良さがある。
ま、疲れて帰ってきても、猫の背中をなでなですると、自然と気持ちが落ち着くんですけどね。
さて、もうすぐ春ですね~。
週末はあったかそう。
ではまた。