イタリア10日間の旅行に行くことになったゴロロ一家。
ネットで見つけたキャットシッター、ねこごころの清水さんに2匹のお世話をお願いすることにしました。

「キャットカルテを作るのでお宅に伺わせてください」とのこと。
ドキドキしながらその日、待ち合わせの最寄りのバス停に伺うと。
バスから降りてきたのは、小柄なとても優しそうな女性でした。
その日、キャットカルテ作成で清水さんから聞かれたことと言えば
2匹の性格や健康状態
万が一の場合の掛かりつけ医と診察券
食事や水のあげ方
食器の洗い方やゴミの捨て方
エアコンの設定
戸締りやカーテンの開閉、電気の確認
などなど。
そしてなぜかリクガメのごはんと新聞や郵便物の取り込みまでお願いすることになってしまっていました。
いいのだろうか・・・。
ゴミ出しはもちろん業務外なのですが、汚れたものは洗い、ゴミの仕分けをして置いておいてくださるとのこと。
また、新聞や郵便物は、あくまでもサービスでポストから取り出しておいてもらえるというお話でした。
重ね重ね、いいんだろうか、こんなにお願いしてしまい・・・。
鍵はその日に前もって渡しておき、シッター終了後、返却してもらうことにしました。
そして、ゴロロがイタリアに出発するその日から帰国前日まで1日1回来ていただき、メールで報告をもらうとの約束で出発当日を迎えました。
帰国前日までとしたのは、成田着が早朝だったため、お昼ごろには帰宅できそうだったからです。

久しぶりの海外旅行でワクワクして自宅を出たゴロロ。
ところが成田に着き、飛行機に乗る頃には逆に2匹が心配になってきました。
シッターの清水さんから最初の報告メールが届いたのは、日本時間でシッター初日の夜(だと思います)、こちらは最初の経由地、フィンランドでトランジットの真っ最中。
ドキドキしながら開いたメールには、2匹の様子とその日の2匹の写真。

1匹ずつの様子、ごはんの食べ具合、どんなことをして遊んだかなど細かく記載がありました。
何と言っても、写真をメールに添付して送ってもらったことで、まず本当に一安心。
このメールを皮切りに、帰国するまで、清水さんは毎日実に細やかな報告をしてくれました。
時差に慣れてくると、ゴロロにも「そろそろ清水さんからのメールが届くかな」と思う心のゆとりが生まれ
久しぶりの海外旅行を心から楽しむことができたのです。

フィレンツェで、あるいはローマの街の片隅で、届いた2匹の写真を見るなんて、キャットシッターさんにお願いして良かった!と今でも思います。
それに、最初の頃は少し警戒していた2匹が、日を追うごとにお腹を見せている写真や、楽しそうに遊ぶ写真が増え、清水さんに慣れてきたことが手に取るように分かりました。

そして、帰国したその日に、シッターさんにお願いして本当に良かったと実感したことがあります。
それは、留守の間、1日に一度人が来てくれることによって、家が健全な状態に保たれたということです。
清水さんは、特にお願いしたわけではないのですが、置いてあるフロアモップを使って部屋をさらっとモップがけまでしてくれました。
また、猫の食器を洗うことで水道を使い、猫砂とうんちを流すため、トイレも使ってくれていました。
それらのことで、家自体が人が生活している状態が保たれ、排水溝の臭いなどしない、綺麗なお部屋に帰宅することができたのです。
ちなみに、ねこごころさんのサイト、トップページにラフマの写真を載せてくれています!
いつもの家、いつもの窓辺、いつものおもちゃ。
清水さんには本当に感謝しています。
もし留守の間、猫をどうしよう?と迷っている方がいたら、ぜひキャットシッターを選択肢のひとつに考えてみてくださいね。
ところで、このブログを読んでくださった方に、ひとつだけお願いがあります。
この情報はあくまでも2019年夏の情報ですので、もし清水さんにシッターをお願いする場合は、できること、できないことをきちんとご自身で確認されてからお願いしてみてくださいね。
ではでは♪