こんにちは!
ゴロロの昼間の顔(仕事)は人事です。
「人事」はどんなお仕事かと言うと、普通の人は「履歴書見たり面接したりしている仕事」と思うのではないでしょうか。
ま、ぶっちゃけ当たり!です。
いわゆる「採用」ってやつを日々しています。

色々な人と出会い、自分の会社に適している人材を探しているわけなので、筆記試験をしたり
適性検査をしたりしながら「この人はぜひ来てほしい!」と思ったり
ヨレヨレの履歴書を見て「こりゃダメだな」とか思ったり
そんなお仕事をしています。
そんなお仕事の一番のポイントは、やっぱり面接です。
面接で最終的な合否が決まることも少なくありません。
でも、今は時代の変化や個人情報保護法にともなって、質問できることが限られています。
出身地や本籍、家族、結婚予定・・・質問してはいけないことがたくさんあるんです。
(応募者から話す分にはOK)
聞くことに制限がかかっているわけなので、セオリーになっている質問に沿って面接を進めていきます。
「当社を志望された理由は何ですか?}
「今までの成功(失敗)体験を教えてください」などなど。
まぁ、面白くもなんともないですわ。
でも、日々の面接の中で、ゴロロのスイッチが入ってしまうことがひとつだけあります。
それは、もう薄々お分かりかと思いますが・・・
「猫」の話題です。
まさかこちらから「猫はお好きですか?」とは聞けないので、例えば休日の過ごし方を聞いた時に「猫と遊んでます」なんて回答がかえってきた時は大変。
どんな猫ですか?から始まり、何歳ですか?お名前は?なんて、合否に全く関係ない質問に飛んで行ってしまいます、ヤバ。
質問するだけなら良いのですが、結構最近まで自覚症状がなかったゴロロ。
そう、何となれば。
「猫を飼っている」人が「良い人」だと思い込んでしまってない?!

実は、こんなエピソードがあります。
同じ職場に、ちょっと付き合いづらい男性(かなり年上)が一人。
見た目怖そうなのであまり近寄らなかったゴロロですが、ある日その方のパソコン画面が、1匹の猫の顔のアップ写真になっていることを発見!
恐る恐る「この猫ちゃんは・・・?」と聞いてみたところ、なんと20歳の飼い猫で、お子さんのいないその方は、子供のようにかわいがっていらっしゃるとのこと。
ヤダ~。良い人じゃないの。
それ以来、猫友になったゴロロとそのお方。
でも、猫好きあるある、なんですよねぇたぶん。
ただ、お仕事にもちこんだらダメだわ。

「猫好き」=「良い人」症候群を自覚してからは、当たり前ですけれど「猫を飼っている」ことと「採用したい人材」をスッパリ切り離して考えるようになりました。
それに、多頭飼いが崩壊して猫を手放したりしたりする飼い主さんがいる限り、決して「猫好き」が「良い人」とは限らない。
ついついね。
ゴロロのLINEのアイコン(クーの顔なんです)を見て「私も猫飼ってるんです」と言ってくれたりする人を「この人は良い人だ」と思ってしまう悪い癖。
抜けませんね~。
あ、でも仕事は別ですよ。
ではでは♪
