我が家の猫、クーは猫エイズのキャリアです。
家に来た次の日に獣医さんに行き、血液検査をした結果、判明しました。
そもそも、家に来た頃は生後4か月頃。
その時にすでにFIV陽性だったわけで
ということは、それ以前に感染していたということになります。

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猫エイズは母猫から感染するか
他の猫と喧嘩して流血沙汰(?)になって感染するか
なのですが、クーは足の肉球が一部割れてしまっており
何かしら小さな頃にケガをして、
それが感染の原因なのかなと思うこともあります。
クーはとても小柄で、成長した今でもまるで子猫のように軽く
インスタでも「クーちゃん小さ~い」とコメントもらうことがあります。
しかも、子猫時代のふみふみは半端なく
ちっちゃなころは、他の兄弟たちに邪魔されて母乳が飲めなかったのか
何かの拍子でケガして感染したのか
想像すると何だか泣けてくるゴロロです。

FIVは、獣医さんのお話では、発症しないまま寿命を全うする子もいるため
一概にすぐどうのこうのというワケではないものの
一旦感染した場合は、陰性になるということは決してないため
生涯、FIVを抱えて生きていくことになります。
それでも、完全家猫でストレスを極力軽減してあげることで
発症を遅らせ、普通の猫と同じように生活できるわけです。

ラフマとクーは現在5歳。
今のところ全く問題なく2匹とも元気。
食欲もあれば2匹で追いかけっこして遊んだり、外の鳥を見て楽しんだり
気ままに生活しています。

もし保護猫でFIVの子がいたとしても、基本的には普通の猫と一切変わりません。
ただ、もしお家に迎えてあげる場合は
完全家猫での生活にしてあげてほしいな~と思います。
外に出ることでストレスがかかったり、他の感染症にかかると発症のリスクが高まる可能性があるので。
でも、それ以外はごはんも遊びもラフマと全く変わりません。
もちろん、発症しない限り、通院や投薬の必要もありません。
獣医さんによっては、FIVの子と陰性の子を一緒の空間で飼うのは良くないと言う方もいますが
一緒にうちの子になったのに、隔離して生活するのはやはり現実的に無理があります。
ちなみに、ラフマは猫風邪をひいていたため最初の頃は獣医さんに2、3回通いましたが
今はすっかり元気です!
でも、その頃の名残かなぜか鳴き声が鼻声。
猫風邪も完全に治ることはなく「寛解」状態。
咳をしたり鼻水出たりしたら連れてきてくださいね、と言われましたが
それから一度も風邪のような症状は出ることなく今に至っています。
あ、年末に膀胱炎になりかけましたけどね。

猫を飼うまでは、犬と猫の体のつくりはほとんど一緒だと思っていたし
(犬と猫は違います!)
お薬飲んで治らないなんてことはないだろうと思っていたし
(FIVも猫風邪も完治することはない)
飼ってみないと分からないこと、たくさんありますよね。
でも、FIVだから飼わなきゃ良かった、なんてことは今でも全く思いませんし
もしこれから保護猫と暮らしてみようかなと思っている人がいたら
あまり神経質にならずに猫さんたちを見てあげてほしいなぁと思います!
では、またニャン。