我が家のかかりつけの動物病院は、徒歩で20分くらい、車だと10分ほどの場所にあります。
どうして今のかかりつけを選んだのか。それにはいくつか理由があります。(前の記事を参考にしてくださいね)
でもやっぱり、家から近いところで探すのがいいと思います。
夜体調が悪くなる時があるかもしれません。
一刻でも早く連れていける病院がそばにあれば安心ですもんね。
ついでに、動物病院て治療費が高いイメージがあるので、ホームページに治療費の概算がきちんと掲載されているような病院は良心的かなと思います。
さて、初めての動物病院。
おどおどと診察室に入ると、笑顔で1匹ずつ片手で持ち上げてキャリーから出し、とても優しく診てくれました。
この時の先生が、今でも年に1度の予防接種の際の担当の先生です。
生後どれくらいか
栄養状態
オスメスの見分け(それまでどっちか分からなかった!)
血液検査
ノミやダニはいないか
昨夜のラフマのグスグス
そんなことを調べてくれました。
結果、この2匹はたぶん生後3、4カ月くらいで栄養状態は良好、おそらく兄弟(ここは今でも実は不明)。
そして人を怖がらないため、たぶん人が面倒を見ていたのでは?ということでした。
人馴れしていない猫は、触ろうとすると「シャーッ」となるようで、「こんなに簡単に触らせてもらえませんよ」ということを仰っていました。
よく考えてみればそりゃそうかという感じです。
黒い方(ラフマ)はオスで、白い方(クー)はメスとのこと。
これもこの時初めて知りました!
ノミやダニもいなくて体もキレイだけれど、寄生虫がいるといけないので、次回2匹のウンチを持ってきてくださいね、とのこと。

問題は血液検査。
感染症の有無を調べるのですが、ここでクーが猫エイズ陽性ということが分かりました。
でも、先生のお話では猫エイズは人間のエイズとは全く違い、発症しない場合も多くあまり寿命には密接な関係はないですよ、とのこと。
まぁ、ショックでなかったかと言えば嘘になりますが、かと言ってだからこの子をどこかにやってしまう、ということは微塵も思いませんでした。
さて、ラフマのグスグスは猫風邪ってことだそうで、こちらの方が比較的やっかいでした。
猫風邪って、知らなかったんですけど一旦かかると治らないそうで、結局この後1週間、注射のために3回ほど病院に通うことになりました。
日中仕事している管理人ゴロロの代わりに通院してくれたのが、当時高校生だった子供たちです。
そして、その時役に立ったのが最初に購入したキャリー。
リュックにして背負い、自転車で通院しれくれました。
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「お鼻にさしてあげてくださいね」とちっちゃ~な目薬みたいな容器に入ったお薬ももらいました。
でも、猫に薬って結構至難の業!
子猫の鼻の穴って、箸の先っぽくらいですもん。
点鼻薬、入ってるのか入ってないのか全く判別できませんでしたが、3回くらい通った後はなんとなく元気になり、夜の間の呼吸も普通になりました。
ラフマはその後小さな頃の面影はどこへやら、食いしん坊すぎてお腹がどんどん出てきましたが、なんとなくこの時の名残か、鳴き声がめちゃくちゃ鼻声です。
でもまぁ、それもチャームポイントです。
というわけで、本当は何よりも先に病院に連れて行くべきところ、2日目に行ったゴロロのお話でした。